Input Shapes と Transform
Duplicator を含むいくつかの機能は、Input Shape として接続された親シェイプの変換情報を無視します。これは、発生する可能性のある混乱を招くオフセットを防ぐための意図的な設計です。
Duplicator の一部としてシェイプが期待される位置に表示されないことによる混乱を避けるため、Input Shape の変換情報は無視されます。「変換情報」には、任意のシェイプの位置、回転、スケール、スキュー、ピボット属性が含まれます。
位置が 100,100 のシェイプが Duplicator のInput Shape として接続されている場合、その位置は無視され 0,0 にリセットされます。その結果、各複製は 100,100 の位置によるオフセットではなく、分散された各ポイントの同じ位置に配置されます。これは、誤ってオフセットを追加することで生じる可能性のある混乱を防ぐための設計です。
これは親シェイプにのみ適用され、シェイプの子の変換情報は尊重されます。この考え方は、階層構造を通じて組み込み機能を上書きするために使用できます。以下の例では、Group が Duplicator のInput Shape として接続され、Shape が Group の子です。このシナリオでは、Shape の位置 100,100 が通過し、各複製が Duplicator のポイントからその量だけオフセットされます。Group は 0,0 のままですが、Group 内の Shape の位置は尊重されます。
- Group(変換は無視される)
- Shape(変換は尊重される)

シェイプが Duplicator のポイント(赤)からオフセットされています。
このテクニックは、任意の変換アニメーションを Duplicator に渡すためにも使用できます。アニメーションする Shape を Group に追加し、その Group を Duplicator に追加することで、Group はポイント上に配置され、Shape は Group 内で移動します。

アニメーションするシェイプが Duplicator の静的ポイント(赤)の周りを移動します。